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礪波同窓会
お知らせ
砺高祭同窓会展示
(木, 09 10月 2025)
9月30日(火)は砺高祭2日目で展示、演示、販売を行いました。 同窓会展示では松鷹会館1階の展示室を開放し、生徒や保護者が展示品を鑑賞しました。とりわけ、過去の卒業アルバムに見入る生徒や保護者が多く、保護者は昔の自分や同級生を探し、生徒は自分の家族の写真を探していました。
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高23回の同窓会開催
(Wed, 10 Sep 2025)
遠く広島県からの県外出席者16名を含む総勢51名が集い、テーブル毎の1分間スピーチ等で近況報告や同窓生の安否確認など楽しい時間を過ごし、校歌、応援歌を何度も歌い、些少ですが同窓会本部へ運営資金を寄付しました。(小幡)
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キャンパスだより
地方から日本を、自分が変える
(Wed, 01 Oct 2025)
神戸大学 経済学部 経済学科 林 篤志 Hayashi Atsushi(高74回) 僕には、志があります。 それは「砺波市の持続的な発展に自らが貢献すること」です。 この志を抱いたきっかけが2つあります。 1つ目は、昨年度の元旦に「能登半島地震」で被災した経験です。 高校時代の友人の地元が甚大な被害に遭う中、神戸に戻れば変わらぬ日常が広がっていました。その温度差の違いを痛感し、「自分たちで町を守らなければいけない」という使命感が芽生えました。また、支援物資が届かない中での地域コミュニティが果たす役割が重要であると感じました。 2つ目は、大学での学生団体での活動です。 現在、私は学園祭や子供向けイベントを通じて、地域貢献を行う学生団体に所属しています。昨年度は、大学近くの自治会と協働し、子供向けの「昔遊びイベント」を総責任者として企画運営しました。目的は、「現役役員と次世代の担い手である親世代との接点の創出」でした。当時、自治会は役員の担い手不足や自治会イベントへの住民参加の少なさが課題となっていました。そこで、僕は、現役役員と親御さん世代が接点を持つ場を設けることが、持続可能な自治会運営につながると考えました。結果的に100人程度の子供たちに参加いただき、自治会活動の活性化に一歩つながった実感しました。この経験から、現存の自治会の底力を感じ、「となみ夜高まつり」や「チューリップフェア」を開催している砺波市や各自治会にもさらなる可能性があるのではないかと考えるようになりました。 来年からは、外資系コンサル企業に就職します。そこでは、日本だけでなく海外のノウハウを吸収し、公共経営コンサルタントとして、官公庁・地方自治体や住民の皆様と共に様々な課題解決に取り組んでいきます。そして、地方創生のモデルとなるプロジェクトを実現し、砺波の未来はもちろん、全国の地方都市の活気ある未来にも貢献できる人材になります!
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BE KOBE
(Wed, 18 Jun 2025)
神戸大学 理学部化学科 齊藤弘樹 SAITO Hiroki(高74回) 私は、化学科の 4 年生で、ペプチドを用いたレアメタルやレアアースの回収の研究を行なっています。いきなり理系用語が飛び出しましたが、できるだけ簡単に説明するので少しお付き合い下さい。 我々の体は、糸のようなものが繊維のように折りたたまれて、各臓器が形成されています。私の研究は、その糸の短いバージョンである、ペプチドを用いて、産業廃棄物に含まれるレアメタルやレアアースを回収することを試みています。この研究が成功すると、政情が不安定な外国に頼ることなく、希少金属を国内でリサイクルすることができ、より日本経済が成長します。それだけでなく、ペプチドという、環境に優しいものを使用している為、酷暑ともおさらば出来る可能性があります。こう聞くと、とてもロマンがあるように聞こえませんか。 研究は、人類未到の領域に足を踏み入れる行為で、成功よりも上手くいかない事の方が圧倒的に多いです。しかし、「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、上手くいかなかった結果が、次の実験に活かされます。もし、私の代で上手くいかなかったとしても、次の世代が私の結果を踏まえ、新たな研究を行ない学問は進歩していきます。理学の研究は、基礎研究であるため、50 年後の将来に活かされる研究だと言われています。 これまでのキャンパスだよりに寄稿された諸先輩方のように、輝かしい生活ではなく、地味なキャ ンパスライフではありますが、私の研究が 50 年後の技術者に使われ、子ども達の世代がよりよい未来となるよう、健康第一で日々研究に邁進したいと思います。
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お仕事拝見!
「レアカード」になれ:未来を創るためのキャリア
(Mon, 29 Sep 2025)
伊藤 智範 Tomonori Ito(高52回) プラニスウェア・ジャパン株式会社 ビジネスディベロップメント バイスプレジデント 私は具体的な仕事紹介というよりは、予測不能な時代を自分らしく生き抜くための「キャリアの考え方」について、自身の経験を交えながらお話ししたいと思います。キャリアとは、一度決めたゴールを目指す一本道ではなく、自分だけの物語を能動的に書き上げていく「冒険」のようなものだと私は考えています。そして、その冒険のコンパスとなるのは、「何になりたいか」以上に、「なぜ、それをしたいのか?」という問いです。 白衣に込めた夢と「見えない壁」 私の冒険は、科学の世界への憧れから始まりました。大学院で化学を学び、製薬会社で創薬研究者としてのキャリアをスタートさせました 。自分の研究がいつか世界の誰かを救うと信じ、新しい分子の設計に没頭する日々は刺激的でした 。 しかし、情熱を注いだ研究テーマが、ある日突然打ち切られるという「見えない壁」に何度もぶつかりました。理由は科学的な問題ではなく、いつも「予算がない」「事業性が見込めない」というものでした。科学的に正しいだけでは、価値あるものを世に送り出すことはできない。この悔しさ、無力感が私のキャリアを大きく変える原動力となりました。壁を嘆くのではなく、壁の向こう側に行き、その構造を理解し、科学の価値を最大化する武器を手に入れよう。そう決意し、6年間着続けた白衣を脱ぎました 。 新しい武器を求めて:科学者がビジネスの「言語」を学ぶ 私は同じ会社の中で「R&Dファイナンス」という部署に移りました 。研究開発という船の「航海士」のように、どのプロジェクトにどれだけ投資すべきかを見極め、会社全体の成長に貢献する仕事です。それは科学を捨てたのではなく、ファイナンスという新しい「言語」を操り、科学の価値を最大化するための挑戦でした。東京本社で経験を積んだ後、アメリカのシカゴへ赴任し、グローバルな意思決定の現場を肌で感じました 。この経験を通じて、私の視点は一つの研究所から、世界全体を俯瞰するものへと変わっていきました。 「個」から「組織」へ:価値を最大化する働き方 キャリアの初期、研究者だった頃の私の成功は、あくまで「個人」の成果でした。しかし、ファイナンスや経営企画に移ってから、成功の定義は大きく変わりました。「個人として結果を出す」ことから、「組織や会社全体で結果を出せるように貢献する」ことへとシフトしたのです。 私がリーダーとして関わってきたDX(デジタル・トランスフォーメーション)やグローバルな組織改革プロジェクトは、まさにその実践でした 。例えば、新しい経営管理システムをグローバルで導入するプロジェクトでは、世界中のメンバーと協力し、会社の血液とも言えるお金の流れをよりスムーズで透明性の高いものに変えようとしました 。 これらの仕事の目的は、私一人が優れた仕事をすることではありません。組織全体がより賢い意思決定をし、より効率的に仕事を進められるような「仕組み」や「文化」を作ること。個人の力を足し算で増やすのではなく、組織の力を掛け算で増やす。そこに、より大きな価値とやりがいを感じるようになりました。この考え方の延長線上に、現在の仕事があります。今は、プラニスウェア・ジャパンという会社で、かつてユーザーとして導入を推進したソリューションを通じ、日本中の多くの企業が同様の経営課題を解決するのを支援しています 。自分の経験を、一つの組織から、より多くの組織へ、そして社会全体へと広げていく。これもまた、私の挑戦です。 「ポケモンのレアカード」を目指す キャリアを歩む中で、私の指針となったのが、尊敬する上司からもらった「ポケモンのレアカードになれ」という言葉です。他とは違うユニークなスキルの組み合わせで、代替不可能な価値を持つ人材になれ、という意味です。私については今のところ、「科学の知識」×「ファイナンスと経営のスキル」×「グローバルな実務経験」という掛け算でレアリティを上げられたと思っています。 この考えは、「“〇〇会社の私”ではなく、“私”として生きる」という信条に繋がっています。会社の看板がなくとも通用する市場価値を持つために、常に自分をアップデートし、違いを作り続けることが大切だと考えています。 次のバトンは同級生の小倉くんが代表を務める、コリニア株式会社の岩瀬直人さんにお繋ぎします。 冒険の主なパートナー(所属会社) アステラス製薬株式会社
https://www.astellas.com/jp/
協和キリン株式会社
https://www.kyowakirin.co.jp/index.html
プラニスウェア・ジャパン株式会社(現職)
https://jp.planisware.com/
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ひとつひとつの経験が、自分のかたちをつくっていく
(Fri, 04 Jul 2025)
福澤 和雄 Kazuo Fukuzawa(高52回) 富山県職員 現在、富山県庁で行政職として勤務しています。これまで、子育て支援、文化芸術の振興、土木分野の予算の管理、また東京にある富山県の事務所での国の機関との調整業務など、様々な分野に携わってきました。部署ごとに求められる知識や姿勢が異なるなかで、それぞれの現場で学び、少しずつ自分の視野や対応力を広げてきたように思います。 行政の仕事というと、静かに書類仕事をこなすイメージを持たれるかもしれませんが、実はけっこう現場主義。ときには机の上では解決できない課題に直面し、「想定外」とのつきあいも日常茶飯事です。それでも、多様な人と関わりながら解決策を探っていく過程に、仕事の面白さがあります。 一つの仕事に長く携わることも大切ですが、異なる分野に挑戦する中で得た経験は、今の自分にとって大きな財産になっています。在校生の皆さんには、多くの出会いや経験を通じて自分の関心や可能性を広げていってほしいと願っています。どんな経験も、きっといつか自分の力になります。 また、同窓生の皆さんとは、それぞれの場所で異なる経験を積み重ねながらも、共通のふるさとや高校という繋がりのもと、これからもゆるやかに学び合える関係でいられたら嬉しいです。 次は、同じテニス部の同級生で、プラニスウェア・ジャパンに勤務されている伊藤智範君にリレーを繋げたいと思います。
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