室生犀星 作詞 室生犀星記念館
弘田龍太郎 作曲
遥かなる砺波野に 學びの夜は明けそめぬ
まだ静謐の波 めぐみふかく母校をひたす
あめつちにあふるるものよ
われらの若さよ わかさのかがやきよ
尋ねゆき まなびはげまむ
立山の鋒立ちそひ 歴史は栄えを翳す
われらまなざしを擧げ 師と母校とをたたへん
校歌
一脈冴えて
一脈冴えて行く水に たぎる力の溢れては
奔流雲を呼ぶぞかし 若き血を盛る双腕の
義憤の意気に燃ゆる時 腥風起こり鉄火飛ぶ
いざ戦かはん光栄の 歴史をここに繰り返す
今はた天の時は来ぬ 地も秀麗の砺波野に
征旗を高く揚ぐる時 選手の胸は躍るかな
嗚呼必勝を誓ひつゝ いでたつ雄姿に吾人が
湧き立つ心諸声に 歌ひて栄えも砺波野の
緑の森の朝風に 桂かざさんいや高く
（昭和７年制定）
臥薪嘗胆
臥薪嘗胆幾度か
年を重ねて今日ここに
新興気鋭の我等が選手
鉄腕振う時は来ぬ
あゝ戦は今なるぞ
覇権を握るは今日なるぞ
覇気におのゝく腕を賦して
挙げよ勝利の勝鬨を
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砺波中学校校歌
吉波 彦作 作詞
相馬 御風 校訂
片山頴太郎 作曲
碧流雄神水清く 波澎湃の北海に
注ぐ不断の努力こそ 希望の岸に漕ぎ行かむ
吾等の強き舵なれや
峻嶺礪波空高く 巍然と立ちて旭日に
輝く剛毅の気象こそ 理想の高嶺に分け登る
吾等の貴き旌なれや
向上一路いざやいざ 道義の根ざしいや固く
常磐の森の鷹栖の 雄々しく高き校風を
誓ひて樹てむもろともに
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１１０記念ソング「ＴＯＤＡＹ」
砺波高校のみなさん 作詞
中崎史菜
森松宏介 作曲
朝日に向かって 自転車を漕ぎ
夕日に思わず 目をつむる
まだ似合わない制服で チューリップが咲く頃
砂まみれになったグラウンド
帰り道にかじるハンバーガー
歴史は得意だけど
初めて伝統の門くぐった日すら
うまく思いだせない ずっと
これが正しいと走ってきた
君が進む道 僕が進みたい道
違うことにちょっと気づいている
今日に礼儀正しい僕も
明日に手を振る君も
青春はきっと三十年後の誰かが
僕らを羨んでつけた名前だから
「今しかできないよ」そんなこと
わかってるだからひとつずつ
ひとつずつ 僕は
これが夢とかわからないけど
君が進む道 僕が進みたい道
違うことにちょっと気づいている
今日に礼儀正しい僕も
明日に手を振る君も
これが正しいと走ってきた
君が進む道 僕が進みたい道
違うことにちょっと気づいているから
今日に礼儀正しい僕も
明日に手を振る君も