
令和7年度砺波支部総会は、6月21日(土)に「草の家」に於いて36名が出席し開催されました。
開催にあたり、金井正信支部長、忠田憲美同窓会長、辻ゆかり学校長から挨拶いただいた後、(1)令和6年度事業報告事業及び収支決算報告、(2)令和7年度事業計画及び収支予算書(案)が審議され、いずれも満場一致で承認されました。
続いて行われた恒例の会員スピーチは、理学博士・農学博士で食物有機栄養学が専門である大阪市立大学大学院名誉教授で、砺波市立出町公民館長の平澤栄次様(高21回)から「したたかな植物の知恵」と題しての講演がありました。講演は、「植物は置かれた所で生きるしかない」ことから始まりました。植物の開花から結実について、葉にある生物時計とフロリゲン=植物ホルモンの存在を通して、そのメカニズムを分かり易く説明され、生化学の不思議に新鮮な感銘を受けました。
懇親会は、ご来賓や講師を囲んで、和やかな雰囲気の中、歓談を楽しみ親交を深め合いました。
(事務局長 長井 宰)